日本の島再発見 対馬島_長崎県 05月15日(木) (P100,101)
- Thursday, May 15 2008 @ 02:00 PM JST
- Contributed by: tetujin60
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![日本の島再発見 日本の島再発見](https://en.tetujin60.com/images/topics/topic_nihon.gif)
対馬島(つしまじま)
●長崎県 夕食は厳原町の中心にある割烹『味感』。
対馬でとれた新鮮な魚介類がメイン。
ところがカウンターに座るとメニューも何もない“おまかせ”オンリーだ。
よほど料理の腕と材料に自信がないと出来ない芸当である。
付き出しに蒸しアワビ。
自家製ドレッシングはゴマ風味が実によくマッチして、これだけでも満足。
店のガラスケースには3キロ級の旨そうなカンパチ。
刺し身となったその味、歯ざわりはベリーグッド。
ぷりんぷりんで身が舌の上で踊っている感じで“もうたまらんナァ…”とうなるほど。
![日本の島再発見_長崎県_対馬島_カンパチの刺身(割烹味感)](http://www.tetujin60.com/mediagallery/mediaobjects/disp/e/e6_2.jpg)
カンパチの刺身(割烹味感)
酒は地酒の『白獄』。
魚の味を引き立ててのど越しもいい。
揚げ物はめぶとの空揚げ(小さめのかます)どんこしいたけ(海老のすり身詰め)はポン酢で頭からしっぽまでアッサリとした白身は一流の味。
![日本の島再発見_長崎県_対馬島_めぶとの空揚げ(小さめのかます)](http://www.tetujin60.com/mediagallery/mediaobjects/disp/5/57_3.jpg)
めぶとの空揚げ(小さめのかます)
カンパチのカマの塩焼き。
仕上げにカジメ(昆布の一種)のみそ汁…いずれも、さすがに客に文句を言わせない味だ。
寒くても腹の中から温かくなり満足のいく足どりで宿へ。
『大陸の 歴史をきざむ 対馬かな』