日本の島再発見 母島_東京都 01月29日(火) (P072,073)
- Tuesday, January 29 2008 @ 02:00 PM JST
- Contributed by: tetujin60
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離島60めぐり---第29訪島(1)
母島(ははじま)
●小笠原諸島_東京都 東京から25時間半の船旅で小鉄はぐったり。
食事は胃が“面会謝絶”。
元気がないので父島に残し、私一人で母島へ。
本土から千キロメートル離れた洋上で“母は父島、父は母島”シャレにもならない。
別にけんか別れをしたわけでないが、「父島」の港で小鉄に見送られるのも、妙な具合である。
千キロメートル離れた洋上で、別々の島で宿をとるのも粋なものだ。
その『母島』の自然の魅力にひかれ、島の生活6年目、乗合タクシー『フリッパー』のオーナー中川格太郎さん(33=大阪出身)がガイドをしてくれた。
おススめは夜の『グリーンペペ見学』(1500円)傘が直径1~3センチメートル程のヤコウダケの群生だ。
「桑の木山」へわけいり、懐中電灯を消すとあたりは漆黒の世界。
そのなかにボンヤリと緑色に光るモノ…。
グリーンペペを探して林の中へ
「アッ、グリーンペペだ!」
幻想的な瞬間。
「ホォーッ…」と深いため息。
その輝きをただジッと見つめるだけだ。
これだけでも母島に来た甲斐があった…ふっと父島で独り寂しく待っている残した小鉄にも見せてやりたいと思った神秘的な光り…。
グリーンペペ
母島(ははじま)
●小笠原諸島_東京都 東京から25時間半の船旅で小鉄はぐったり。
食事は胃が“面会謝絶”。
元気がないので父島に残し、私一人で母島へ。
本土から千キロメートル離れた洋上で“母は父島、父は母島”シャレにもならない。
別にけんか別れをしたわけでないが、「父島」の港で小鉄に見送られるのも、妙な具合である。
千キロメートル離れた洋上で、別々の島で宿をとるのも粋なものだ。
その『母島』の自然の魅力にひかれ、島の生活6年目、乗合タクシー『フリッパー』のオーナー中川格太郎さん(33=大阪出身)がガイドをしてくれた。
おススめは夜の『グリーンペペ見学』(1500円)傘が直径1~3センチメートル程のヤコウダケの群生だ。
「桑の木山」へわけいり、懐中電灯を消すとあたりは漆黒の世界。
そのなかにボンヤリと緑色に光るモノ…。
グリーンペペを探して林の中へ
「アッ、グリーンペペだ!」
幻想的な瞬間。
「ホォーッ…」と深いため息。
その輝きをただジッと見つめるだけだ。
これだけでも母島に来た甲斐があった…ふっと父島で独り寂しく待っている残した小鉄にも見せてやりたいと思った神秘的な光り…。
グリーンペペ