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日本の島再発見 奄美大島_奄美群島 10月26日(金) (P036,037)

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日本の島再発見 離島60めぐり---第11訪島(2)

 奄美大島(あまみおおしま)

●奄美群島
_鹿児島県 西郷南洲の歴史が残る薩南の旅情


奄美群島で最も大きな奄美大島は沖縄と鹿児島の真ん中、東西に太平洋と東シナ海にはさまれている。


空港は北の端にあり、南の古仁屋まで58号線1本で約80キロメートル。


安政6年(1859)に西郷南洲(隆盛)が流されたのがこの島。
『西郷南州流謫跡』の庭には手植えの桜と勝海舟による碑文を刻んだ記念碑が立っている。


独特の泥染めと織り目の細かさで有名な『大島紬』とソテツの群生など亜熱帯性の自然が素晴らしい。


特筆しておきたいのは、奄美大島の観光課(別項)のインフォメーション(案内書=無料)は実に丁寧だ。
観光地の休日はもちろんだが地図も実によくわかる。

郷土料理店の地区別“得意料理”ホテル料金、ベッド数など。
事前に送ってもらうと心強いパートナーになる。


この島では2泊してグルメ通に徹してみた。
初日の夕食は瀬戸内町の『海峡』という店で酒はサトウキビからとった「黒糖焼酎」甘くて口当たりが良く、飲みやすい。


肴(さかな)はパパイヤ漬け、赤ウルメの空揚げ、島サザエ醤油焼き。
それに仕上げは「鷄飯(ケイハン)」(1200円)これは鳥のササミの細切り、ゆず、パパイヤ漬、ネギ、のりをごはんに乗せてスープをかけたもので、味はかやくごはんのお茶漬け版という感じだ。
あっさりとしていくらでも箸がすすむ。

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ケイハン(鶏飯)

日本の島再発見_鹿児島県_奄美群島_奄美大島の方言ノレン
奄美大島の方言ノレン