日本の島再発見 金華山_宮城県 8月23日(土) (P126.127)
- Saturday, August 23 2008 @ 02:00 PM JST
- Contributed by: tetujin60
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金華山(きんかざん)
●牡鹿諸島_宮城県
それからフランスはパリからはるばるのネスト・ル・パレンさん(62)ファミリー。
息子さん夫婦とお孫さん(一歳)。
早大を出て古典芸能を勉強し現在はパリ郊外のクール大学で教授をしている親日家。
40年前に初めて金華山を訪れ今回で3度目。
朝食時に流暢な日本語でよもやま話に花が咲いた。
いつの日か日本の「能」をパリで演じて見たいと熱き思いにうたれる。
パレンさんは足が不自由(義足)ながら私たちと同じ山道を登るという。
そのバイタリティーと精神力には頭がさがる。
「息子の助けがあれば大丈夫だ…」といった彼のガッツ。
旅はいろんな“勇気”に出会う。
メルシーボーク、ムッシュー・パレン。
ネスト・ル・パレン夫妻(フランス人)
『険道を ふと振り返る 我が人生』
金華山を訪れた2日後、仙台の石巻駅で偶然、パレンさんにバッタリ。
1週間後に大阪で再会を約束して別れた。
そして1週間後に大阪で会った。
造幣局の『桜の通り抜け』や日本橋の『文楽劇場』のれんの店、道頓堀や宗右衛門町を案内。
昼は「お好み焼き」夜は「天麩羅」と“大阪の味”をたっぷりと味わってもらった。
島で、行きづりの外国の方に、日本での楽しい旅の思い出づくりになればと…。
パリでの再会を約束してオフヴォア!