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日本の島再発見 粟国島_沖縄県 7月17日(木) (P116.117)

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日本の島再発見 離島60めぐり---第50訪島(4)

 粟国島(あぐにじま) 

●沖縄県
 「天気がよければここからの夕日は素晴らしいです」と神谷さんおススめの『マハナ岬』には、風力発電の風車が2基。
25メートル以上の風力で自動的にストップ。
この日は風が強く、吹き飛ばされそうだ。

日本の島再発見_沖縄県_粟国島_マハナ岬の風力発電
マハナ岬の風力発電

マハナ岬は海抜96メートルの断崖絶壁。

そこに立つと遠く久米島や慶良間諸島がうっすらと望める。

『離島の旅』の最初の頃に訪れた島々なので島影が懐かしい。


観光パンフレットには無い溶岩の海岸線。
ハワイ島を連想させる。

巨大な岩の間を通り抜けるとあたり一面、真っ黒な海岸。
大きなドス黒い岩が海辺一面に…異様な光景である。


粟国島の“観光大使”としてポール・牧さん(タレント・僧侶)が「生まれた所で育って、そして死んでゆくことが最良の生き方と思う…」と語っている通りの自然だ。


波が荒く、漁は3日間無く残念ながら新鮮な魚を味わうことは出来ないので、仕方なく
「今夜はオデンでもいくか!」


初めての“出会い”に恵まれた。
又吉一三所長から神谷元徳所長へ親切のバトンタッチ。
ほのぼのとした人情の輪に包まれて「離島めぐり」の素敵な一ページを綴ることが出来た。

ありがとう。ご両人。


『旅先の 忘れられない 島の情』